ビルケンシュトックコラム
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ドイツ製の人気の靴いえば、「ビルケンシュトック」です。先が丸く温かみのあるカラーとデザインは、人の足に優しい作りになっています。
1960年に初めて立ち上げられたブランドで、以来各国で愛用者が増え続けています。各モデルには世界中の都市の名前が付けられているのは、そのコンセプトは「年齢、性別、人種、国境を越えてすべての人たちの健康を」とされていて、この靴の創設者であるビルケンシュトックの願いは長い年月に渡って、受け継がれています。
この靴は元々健康シューズのメーカーとして、靴の中敷を作っていました。また、戦時中は負傷戦士のリハビリのためのシューズを手がけて、様々な研究を重ねていきました。
日本ではすでに70~80年代に紹介されていましたが、2000年に入って、日本独自のスタイルに合わせたデザインが登場し、今までの地味なイメージからおしゃれなデザインを展開したことで、人気が高まりました。
2002年には、ビルケンシュトックジャパンが設立されて、ますますたくさんの愛用者を獲得していくことになります。特に日本でのデザインは、今までのイメージと違いファッション性が高いので、日本で発表されたものが海外で展開されるという、今までにないファッションの流れを生んでいるようです。
靴の特徴は、まずフットべッド(足をのせる部分)にあります。履く人の足の裏にぴったりとフィットするように、履くたびに形が変わっていきます。
それは、フットべッドにコルクとラテックスゴムを使っていて、履く方の足の形に変わる(成長する)ためなのです。また、この靴を見た方なら一目で分かりますが、つま先が平たく丸くなっていて、人間の足の形に添うデザインになっています。
普通、靴はつま先が細くなっているデザインがほとんどですが、ビルケンシュトックの靴はその反対のデザインになっているとも言えます。
つまり、人間本来の自然のままの形で靴を履くことができるということでしょう。初めて足をビルケンシュトックの靴に入れた方は、その違和感に戸惑うこともあるようです。
確かに、でこぼこしたフットベッドは、今までにない感覚でしょう。しかし、数日履いていると、この靴のとりこになってしまうほど、足にフィットしてくれるようになります。
日本でも健康サンダルがありますが、ビルケンシュトックの靴は足のツボを刺激するのではなく、素足で歩いているそのままの感覚で、靴を履いて歩くと言えば分かりやすいのではないでしょうか。
この履きやすさは、現代病といわれている外反母趾の予防や改善にもたいいへんな効果を発揮してくれるので、足の健康が気になっている方に、是非履いていただきたい靴といえるのではないでしょうか。